カードローン選びの基本

銀行カードローン・消費者金融ともに多くのカードローンがあり、どのカードローンを選べばいいのか迷うもの。
カードローンを選ぶ際には以下の点に当てはまっていることが大切です。

  • 安心して借りれるカードローンであること
  • 申込資格があるカードローンであること
  • 自分の条件にあうカードローンであること
  • 使い勝手が良いカードローンであること

各項目を詳しく説明します。

安心して借りれるカードローンであること

銀行カードローン・消費者金融ともに正規の金融会社であることが最も重要です。

 

銀行カードローンには大手都市銀行・ネット銀行・地方銀行、消費者金融は大手・中小消費者金融(地域密着型、街金と呼ばれることもある)もあります。
大手でなければ銀行カードローンか消費者金融化の区別が付かない人や、悪徳業者とわからず申し込んでしまう人もいます。

 

現在では注意喚起も積極的に行われており悪徳業者は減少していますが、それでもなくなることはありません。

  • 誰でも貸します!
  • 審査なし、審査激甘
  • ブラックOK、他社で断られた方でもOK
  • 連絡先電話番号が090から始まる

この様なうたい文句が1つでもあったら正規の金融業者ではないので、絶対に選んではいけません!

 

財務局登録番号で確認できる

各カードローン会社のホームページは、必ず財務局登録番号が記載されています。(一般的にホームページの一番下に掲載されています)
財務局登録番号は銀行や消費者金融などの国に金融業者として登録している業者のみがもらえる番号です。
『○○財務局長(数字)第12345号』など、管轄先や営業の年数によって違いがあります。

 

アコムの場合

アコムの財務局登録番号
ホームページの一番下に記載があります。

 

この様に番号があれば、正規の金融機関です。

 

ただしこの番号を偽って勝手に表記している悪徳業者もあるので、下記のサイトで確認することも可能です。

 

  • 日本貸金業協会の「悪質業者の検索」 ⇒ こちら
  • 金融庁の「登録貸金業者情報検索入力ページ」 ⇒ こちら

 

もっとも確実なのは、CMや雑誌広告などで誰もが知っている大手カードローン会社を選ぶことです。

申込資格があるカードローンであること

消費者金融は、収入がある人にしか融資できないという総量規制対象カードローン。
銀行系カードローンと呼ばれるローンは銀行傘下(銀行のグループ)に入っている消費者金融会社で、こちらも総量規制の対象となります。

 

銀行カードローンは融資対象を各銀行が決められる、総量規制が関係ない総量規制対象外。

 

無収入の専業主婦は銀行カードローンでが借りれますが、消費者金融からは借りれません。(申込資格がないため)

 

しかし銀行カードローンの中にも専業主婦不可や学生不可など、誰でも借りれるわけではありません。
消費者金融は収入が年金のみの年金受給者はNG。

 

申し込む前に自分に申込資格があるかを確認しましょう。

自分の条件にあうカードローンであること

カードローンに求める条件は人によって違います

  • 即日融資で借りたい
  • 低金利で借りたい
  • 月々の返済額が少ないほうがいい
  • できるだけ限度が大きいほうがいい

この様な条件をできるだけ満たせるカードローンがベストです。

 

即日融資で借りたい

カードローンにはATMを使ってキャッシングする方法と、借入額を自分の口座に振り込んでもらう振込融資があります。
どちらも条件があり、融資スピードが早いカードローンとはいえ、その条件を満たせない場合は即日融資はできません

 

ATMを使ってお金を借りる方法

カードローンの契約完了後に、ATMを利用する為のローン専用キャッシュカードのローンカードが発行され、銀行ATMやコンビニにあるコンビニ提携ATMでお金を引き出すことができ、返済も可能。
ローンカードがあれば、通常は本人限定郵便で自宅に郵送されますが、それでは間に合わないため、即日融資希望の場合は自動契約機まで出向き、ローンカードを受取らなければいけません。

 

自動契約機は無人契約機とも呼ばれ、申込み〜契約、ローンカード発行がその場ででき手数料も無料で利用できるため利便性はいいのですが、問題は金融業者に自動契約機があるかどうか。
大手消費者金融業者には自動契約機があることが一般的。
一方銀行カードローンは自動契約機がない銀行のほうが多いです。

 

大手金融業者の自動契約機の有無を比較しました。

区分 カードローン名 自動契約機
銀行 イオン銀行 カードローンBIG なし
銀行 三井住友銀行カードローン あり
銀行 三菱東京UFJ銀行カードローン バンクイック あり
銀行 東京スター銀行カードローン なし
銀行 セブン銀行カードローン なし
銀行 みずほ銀行カードローン なし
消費者金融 プロミス あり
消費者金融 アコム あり
消費者金融 アイフル あり
消費者金融 モビット あり

銀行カードローンで自動契約機があるのは大手銀行の3行のみです。

 

自分の口座に振り込んでもらう振込融資

振込融資は契約後、ローン会社で金融機関で振込みの手続きが完了の時間が重要。
一般的に14時までが目安となり、その時間に間に合わなければ振込みは翌日となります。

 

そのために手続き等の時間を逆算、審査が込み合っている可能性を考慮し、申し込みを午前中に終えておけば安心です。
午前中に申し込めない場合は、自動契約機があるカードローンを選ぶ必要があります。

 

低金利で借りたい

金利(実質年率)は『最低金利(下限金利)〜最高金利(上限金利)』という表示形式となり、5.0%〜18.0%なら後ろの数字が最高金利。
最高金利は低ければ、低金利で利息負担を軽減できるメリットがあります。

 

大手カードローンの金利を一覧にしました。

区分 カードローン名 金利(実質年率)
銀行 イオン銀行 カードローンBIG 3.8%〜13.8%
銀行 三井住友銀行カードローン 4.0%〜14.5%
銀行 三菱東京UFJ銀行カードローン バンクイック 1.8%〜14.6%
銀行 東京スター銀行カードローン 1.8%〜14.6%
銀行 セブン銀行カードローン 15.0%のみ
銀行 みずほ銀行カードローン(※)

・エグゼクティブプラン→3.0%〜7.0%
・コンフォートプラン→3.5%〜14.0%

消費者金融 プロミス 4.5%〜17.8%
消費者金融 アコム 3.0%〜18.0%
消費者金融 アイフル 4.5%〜18.0%
消費者金融 モビット 3.0%〜18.0%

(※)2つのプランがあり、審査によりどちらか決定される、選択はできません

 

消費者金融より銀行カードローンのほうが金利が低いことがわかります。
利息を抑えたいのであれば、銀行カードローンを選んでください。

 

月々の返済額が少ないほうがいい

カードローンは借入残高に応じて月々の最低返済額が決まっています
この最低返済金額は約定返済金額(やくていへんさいきんがく)といい、約定返済金額以上はいくら返済してもOK。
繰り上げ返済(臨時返済)可能です。

 

イオン銀行 カードローンBIGの約定返済金額は以下のとおりです。
イオン銀行の約定返済額
引用:ご返済方法 |カードローンBIG|カードローン・各種ローン|イオン銀行

 

各カードローンで10万円借りた時の約定返済金額を比較

区分 カードローン名 借入残高10万円時の返済額
銀行 イオン銀行 カードローンBIG 3,000円
銀行 三井住友銀行カードローン 2,000円
銀行 三菱東京UFJ銀行カードローン バンクイック 2,000円
銀行 東京スター銀行カードローン

カードローンタイプ:5,000円
ネットローンタイプ:10,000円

銀行 セブン銀行カードローン 5,000円
銀行 みずほ銀行カードローン 10,000円
消費者金融 プロミス 9,158円(※1)
消費者金融 アコム 9,167円(※1)
消費者金融 アイフル

サイクル制:5,000円(※2)
約定日制:4,000円(※3)

消費者金融 モビット 4,000円

(※1)返済期間を12ヶ月で計算しています
(※2)35日毎に返済する場合
(※3)契約時に選択した月1回の返済日に返済する場合

 

同じ借入金額10万円でも返済額は2,000円〜10,000円と差があります。
借入残高を元に約定返済金額を確認して下さい。

 

ただし、返済金額が少ないと返済期間が長期になりがちです。
返済期間が長引くとそれだけ支払利息が増えてしまうデメリットが。
借入前に返済シミュレーションを使うなど、返済計画を立てることをおすすめします。

 

できるだけ限度が大きいほうがいい

借入限度額(利用限度額)は審査によって決定します。

 

審査基準は明らかにされていませんが、返済能力が高ければ融資限度額も大きくなり、希望額より高い限度額が設定されることもあります。
逆に返済能力が低ければ、希望額より減らされます。

 

会社員や主婦の場合は審査次第、専業主婦の場合は各銀行カードローンにより、上限の限度額が制限されています。

 

専業主婦の収入源が旦那の収入源のみ。
給与の範囲で生活費も返済もまかなわなければいけません。
返済に困らないよう専業主婦の最大借入限度額は30万円〜50万円となっています。

 

各カードローン会社の借り入れ限度額を比較しました。

区分 カードローン名 限度額 専業主婦の限度額
銀行 イオン銀行 カードローンBIG 800万円まで 50万円まで
銀行 三井住友銀行カードローン 800万円まで 審査次第(※)
銀行 三菱東京UFJ銀行カードローン バンクイック 500万円まで 30万円まで
銀行 東京スター銀行カードローン 1,000万円まで 審査次第(※)
銀行 セブン銀行カードローン 50万円まで 50万円まで
銀行 みずほ銀行カードローン 1,000万円まで 30万円まで
消費者金融 プロミス 500万円まで 専業主婦借入不可
消費者金融 アコム 800万円まで 専業主婦借入不可
消費者金融 アイフル 500万円まで 専業主婦借入不可
消費者金融 モビット 800万円まで 専業主婦借入不可

(※)希望金額で申請、審査で限度額が決まります

 

消費者金融は貸金業法で定められている総量規制により、最高年収の1/3までしか借りることができません。
専業主婦は消費者金融から借りられないので、銀行カードローンのみ借入可となります。

カードローン選びはまず最優先する条件を決める

カードローンの貸付条件には各社で少しづつ違いがあり、「すぐに借りれて、低金利で、返済額も少なくて…」と好条件ばかり望むと1社に絞ることが難しくなります。

 

そこで最優先する条件を1つ挙げ、まずはその条件にあったカードローンを数社選びましょう。
次に第2条件、第3条件を満たすものと絞っていきます。

 

まずはどうしても譲れない条件を元に、カードローンを選びましょう。